仮想化ソリューションを提供するVMwareは米国時間10月21日の市場取引終了後、第3四半期決算(9月30日締め)を発表した。同社については以前から、親会社のEMCが売却を検討しているという憶測が流れていた。
VMwareの発表によると、純利益は1億9400万ドル(1株あたり45セント)。
非GAAPベースの売上高は15億2000万ドル(1株あたり87セント)で、前年同期比18%増となった。
アナリスト予想では、売上高は15億ドル(1株あたり83セント)だった。
最高財務責任者(CFO)のJonathan Chadwick氏は決算報告書で、前年よりも業績が伸びたのは、自らがモビリティとネットワーキング、ストレージ、ハイブリッドクラウドと定義する、VMwareの「より新しいビジネス」のおかげだと述べている。
第4四半期について、アナリストらは同社の売上高を17億1000万ドル(1株あたり1.07ドル)と予想。
VMwareは、第4四半期の売上高を16億7000万ドル~17億1000万ドルと予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。