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SAP、北米プロアイスホッケーリーグと提携--ビッグデータを活用した統計情報をファンらに提供

Rachel King (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-02-23 13:06

 SAPは、National Football League(NFL)やNational Basketball Association(NBA)との提携に続き、National Hockey League(NHL)と新たな提携を結んだことで、スポーツ分野への進出ペースを加速化させている。

 NHLは、SAPの中核製品であるインメモリデータベース「SAP HANA」によって処理したデータを活用できる新たなオンライン統計プラットフォームの提供を開始した。

 開発に8カ月以上を要したこのプラットフォームは、NHL.com/Statsからアクセスでき、NHLが記録しているおよそ100年分の統計情報も提供される予定だ。

 NHLの幹部らによると、このサービスは熱烈なアイスホッケーファンに向けてゲームの新たな次元を切り開くとともに、一般的なファンにゲームをより深く理解してもらえるものにするという。

 SAPの技術に支えられたこのプラットフォームは実際のところ、今後数年かけて拡充される予定であり、当初は統計情報を提供する刷新されたウェブページと、視覚に訴えかけるとともに簡単に操作できる対話式の得点ランキングが提供される。

 NHLの関係者とSAPの設計担当者によると、ファンを喜ばせるための重要な変更の1つに、選手のより分かりやすい画像とチームのロゴとともに、押さえておくべき最も重要なリアルタイムデータを表示するというものがあるという。

 同サービスの新機能には、選手個人の最新統計情報や記録を、現時点でのライバルや過去の記録保持者と比較できるというマイルストーントラッカーがある。

 SAPはこの5年間、スポーツ分野を念頭に置き、同社のクラウドソフトウェア製品を改良してきている。

 例えばNBAはここ数年、同協会のオンライン統計ページでSAPの技術を利用してきている。その特製デジタルスコアボードには、試合結果や関連ニュースの見出し、ソーシャルメディアとの連携、最近の試合や過去数シーズンにおける各選手のショットを分析した図表を提供している。SAPの技術に支えられたこのサイトは、提供開始から6カ月も経たないうちに1300万人以上の登録ユーザーを抱えるまでに成長した。

 NHLの新たな統計プラットフォームは、アイスホッケーとは縁がなさそうな施設で披露された。

 今回の新サービスの発表は、アイスホッケー試合として初めての屋外開催となる、San Jose Sharks対Los Angeles Kingsのゲームがあるリーバイススタジアムで該当試合の前日に行われた。

 なお、SAPはこのスタジアムで大きな存在感を誇っており、隣接するSan Francisco 49ersの練習場にはスポンサーとしてのSAPの社名が冠されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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