4月10日午前9時から、ソフトバンク銀座、ソフトバンク表参道でAppleWatchの予約が開始されたのに続き、新宿伊勢丹では午前10時30分にApple Watch at Isetan Shinjukuをオープン。
ビックカメラで予約が始まる
午後4時1分からは、全国のアップルストアや一部量販店での予約が開始された。
ビックカメラは、有楽町店、東京池袋本店と新宿西口店など10店舗での予約を開始。東京・有楽町のビックカメラ有楽町店では、「開店前から10数人が列を作り、午後4時1分の試着および予約開始を待っていただいた」と語る。
同店では、予約および試着開始の約1時間前から、ショップインショップ形態で展開する1階フロア中央のAppleShopにおいて、来店客の一般入場を制限して、試着の準備を開始した。
展示されていたAppleWatch
予約開始の午後4時1分頃は、雨が降り出していたものの、予約者は店舗西側の地下1階につながる階段に並び、試着希望者は店内中央付近の2階につながる階段に並び、雨足を気にすることなく並ぶことができた。
同店では、Apple WatchおよびApple Watch Sportの予約を受け付けており、試着できるのもこの2機種。試着はAppleShopにおいて、4人ずつ交代で行っており、それぞれに専任スタッフがついて、製品の特徴や利用方法の説明を行っていた。
試着という販売方法は量販店ではあまり例がないものだが、AppleShopの専任スタッフは、まさに時計店や宝飾店のスタッフのようなスタイルで、専用トレイに試着用のAppleWatchを載せて丁寧な説明を行っていた。
試着用のAppleWatchを取り出すスタッフ
同店では、「まずは、Appleのコアユーザーと言える層が関心を持っている。発表後は時計売り場にもAppleWatchに関する問い合わせが来ていた。若者の腕時計離れが指摘される中で、AppleWatchを通じて、新たな時代の腕時計を購入してもらうことも期待している。活動量計型のウェアラブルデバイスが各社から登場しており、注目を集めている分野。まだ予約を開始したばかりだが、試着を通じてAppleWatchならではの良さを理解していただきたい」としている。