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NoSQLは黎明期、クエリ性能向上に期待--Azure DocumentDBが人気:ITR調査

NO BUDGET

2015-05-13 14:14

 アイ・ティ・アール(ITR)は5月12日、従業員数が100人以上でビッグデータを活用している国内ユーザー企業に勤務し、データベース管理に従事している個人を対象にNoSQLの利用動向に関する調査結果の一部を発表した。

 NoSQLに対して何を期待しているかを聞くと、「クエリ(検索)処理性能の向上」が最も高い割合となり、性能向上に関する回答が上位を占めた。NoSQLの機能的な特徴である「非構造化データの処理のしやすさ」「パフォーマンスチューニングの簡素化」といった回答は2割前後と、それほど高い割合になっていない。このことから、企業では、利用するデータ量の増加に伴い課題となっているリレーショナルデータベース(RDBMS)の処理性能の低下をNoSQLによって改善できるのではないかと期待を寄せているとの見方を示している。

NoSQLに対する期待
NoSQLに対する期待

 NoSQLに対する企業の取り組み状況を見ると、「NoSQLについて幅広く情報収集をしている」が51.7%と最も高い割合となった。単一製品または複数製品に対して動作確認を実施していると回答した割合は各3割程度、「補完的ではあるがすでに一部の業務に適用している」は11.2%、「既に業務に導入し、日々運用を行っている」は4.9%となった。

 このことから、国内企業のNoSQLへの取り組みは、現状では情報収集が主であり、一部の企業が機能確認や動作検証を開始しているという黎明期であると表現。「特に何もしていない」と回答した割合が6.3%だったことから、今後、企業におけるNoSQLへの取り組みが進み、利用が増加する可能性が高まると説明している。

NoSQLに対する企業の取り組み状況
NoSQLに対する企業の取り組み状況(複数回答)

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