ゴールデンウィーク中にニュースから遠ざかっていた読者のために、ここ1週間の「Android」関連ニュースをまとめて紹介する。
モバイル広告収入で「iOS」を抜き首位に
Androidが、モバイル広告収入のシェアで初めてiOSを抜き、首位となった。Androidは、2015年第1四半期にモバイル広告収入シェアの45.8%を獲得した。iOSは、45.4%だった(Opera Mediaworks)。
「Nexus 9」に他の製品よりも遅れて「Android 5.1.1」提供
グーグルのフラッグシップタブレット「Nexus 9」にAndroid 5.1.1が提供された。Nexusラインのスマートフォンやタブレットは常にアップデートを最初に入手できるとグーグルは述べていたが、Nexus 9についてはその限りではなかった。Nexus 9には最近、「5.0.2」がリリースされていたが、他のデバイスにはすでに5.1.1が提供されていた。先週ついに、Nexus 9にAndroid 5.1.1が提供された。(Neowin)。
サムスンが「Galaxy S6」と「S6 Edge」に2種類のカメラセンサを使用
サムスンは、自社製の携帯電話やタブレット向けに独自のコンポーネントを多数開発する数少ないメーカーの1社だ。それは、ディスプレイからプロセッサをはじめ、多岐にわたる。
サムスンは、Galaxy S6とS6 Edgeに搭載されるカメラで、2種類のセンサを使用していると報じられた。同社は、独自のセンサに加えて、ソニー製のカメラを使用していることを認めた。サムスンによると、どちらが使用されるかは物流次第で、両者は同等な物であるという(The Verge)。
Androidアプリに音声コントロール機能追加へ
近く開催される「Google I/O」カンファレスで開発者向けのセッションが行われる。その中で、アプリ向けの音声コントロールについて新たに発表される。このセッションで、同新機能の利用方法がアプリの開発者に説明される予定だ(ZDNet)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。