
データセンターの障害--米国の補助的栄養支援プログラム制度(2013年)
2013年10月--Xeroxのデータセンターで発生した停電により、米国政府が実施している補助的栄養支援プログラム(SNAP)制度の運用が米国17州で11時間以上にわたって混乱した。Electronic Benefit Transfer(EBT)カードの使用上限が消えてしまったのだ。
その結果、買い物客はカートが一杯になるくらい食料品を購入し、スーパーマーケットの棚から「商品が消える」という事態に発展した。また、スーパーマーケットによってはEBTカードの使用を禁止するところもあった。
提供:Robin Nelson/Zumapress.com