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企業内プライベートWindowsストア活用のすすめ(前編) - (page 3)

胡口敬郎

2016-01-14 07:00

アプリケーションのライセンス管理

 一度入手したアプリケーションは管理者ポータル上で「在庫」として管理されるようになる。「在庫」の管理画面上で、有償のアプリケーションのまとめ買いや、ユーザーへライセンスを割り当てたり解除したりといった操作を行うことができる。


入手したアプリケーションは管理者ポータル上で「在庫」として管理

 アプリケーションのライセンスには「オンライン」と「オフライン」の2種類があり、ストア側で管理する場合(オンライン)と、MDMやオンプレミスの管理製品からアプリケーションを展開する場合(オフライン)で使い分けができるようになっている。


アプリケーションのライセンスは「オンライン」「オフライン」の2種類がある

 オンラインで定義されているアプリケーションについては、有効なラインセンスの数だけユーザーに割り当てることができる。


有効なラインセンスをユーザーに割り当て

 この割り当てを行うことで、プライベートストアにアプリケーションが表示され、実際にユーザーが入手できるようになるのだ。


有効なライセンスが割り当てられるとプライベートストアにそのアプリケーションが表示される

プライベートストアのユーザーエクスペリエンス

 ビジネス向けWindowsストアに、プライベートストアが有効化されている組織アカウントでサインインすると、メニューに「プライベートストア」の項目が追加される。「プライベートストア」をクリックすると、下記のように組織の専用ストアにアクセスする。ここでは、管理者ポータルで指定した特定のアプリケーションのみが表示される。


組織の専用ストア「プライベートストア」

 設定により、組織メンバーに対して通常のWindowsストアを表示せずプライベートストアだけを公開することも可能だ。プライベートストアのみを公開すれば、業務に不要なアプリケーションをインストールさせないという制御ができる。よりセキュリティや管理を強化したい場合のソリューションの1つとしても利用できるだろう。

まとめ

 今回は、新しいアプリケーション展開基盤としてビジネス向けWindowsストアを紹介した。従来のデスクトップアプリケーションと比べ、UWPアプリケーションは展開や更新が容易に行えるようになっている。その展開基盤としてビジネス向けWindowsストアを活用すれば、よりば柔軟にアプリケーション展開ができることを感じていただけたのではないだろうか。

 ぜひ、ビジネス向けWindowsストアをお試しいただき、同時に既存のデスクトップアプリケーションやウェブアプリケーションのUWPアプリケーション化にも挑戦していただきたい。なお、次回は後編として、実際に簡単なUWPアプリケーションを作成し、ストアへの公開やプライベートストアへ登録するまでのプロセスを紹介したい。

胡口敬郎
日本マイクロソフト株式会社 クラウド&ソリューションビジネス統括本部にて 法人向けWindows 製品担当のプリセールスエンジニアとして活動中。 Windows Vista から 4世代にわたり、Windows OS の製品訴求に携わる。

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