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記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

MSのモバイル求人ページが一時無防備な状態に--運用委託先の「MongoDB」設定に問題、修正済み

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-02-16 11:19

 Microsoftのモバイル版求人ページが攻撃の危険にさらされていたことが明らかになった。データベースの認証設定が脆弱な状態にあったことが原因だが、この問題は迅速に修復された。

 「MacKeeper」に掲載されたブログでセキュリティチームが述べたところによると、データベースの設定に問題があり、Microsoftのモバイル版求人ページを通して任意のHTMLを読み込ませていた可能性があるという。

 Microsoftは求人ページを支える同データベースの運用をサードパーティープロバイダーのPunchkick Interactiveに委託している。Punchkick Interactiveはモバイルアプリやウェブ開発を手がける企業だ。

 今回の問題は、Punchkickが運用するMongoDBデータベースの保護機構内に潜んでいた。同データベースのインスタンスに書き込み保護が施されておらず、攻撃者が同データベースのコードや、Microsoftのモバイル版求人ページを通して提供されるあらゆるHTMLベースの求人ページを改変できる状態になっていた。

 そのため、水飲み場型攻撃だけでなく、ブラウザエクスプロイトやフィッシング攻撃が求職者に仕掛けられるおそれもあった。さらに、同データベースに関連付けられたMicrosoft従業員の認証情報も危険にさらされた。

 この認証の問題の影響を受けた可能性がある企業は、Microsoftだけではない。危険にさらされたデータベースのスクリーンショットを見ると、ホテルチェーンのThe RitzとMarriotもこのバグの被害に遭った可能性があることが分かる。

 この問題は米国時間2月5日に修復された。Punchkickはこの問題が同社とMicrosoftに知らされてから1時間以内に対処し、MacKeeperは「秀逸なインシデント対応」と評した。しかし、セキュリティチームは次のようにも話している。

 「残念ながら、少なくともこの数週間、このバックエンドデータベースはインターネットに開放され、認証が全く不要でアクセス可能な状態になっていた」(セキュリティチーム)

 今回の問題は、Microsoftではなく、モバイルプラットフォームとバックエンドシステムの運用を担当するサードパーティープロバイダーの責任だが、鎖に1つでも弱い環があると、1つのサービスに接続するすべての企業に影響が及ぶことがこの脆弱性で浮き彫りになった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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