大阪市交通局、市営地下鉄12駅でクラウド型ビデオ通訳サービスを導入

NO BUDGET 2016年04月11日 10時23分

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 大阪市交通局は4月1日から、市営地下鉄御堂筋線梅田駅など12駅で、タブレットを用いた外国人向け翻訳サービスを開始。クラウド型のビデオ翻訳サービスを採用している。NECが4月8日に発表した。

 ビデオ会議システム、スマートデバイス、5カ国語対応の通訳サービスをまとめて提供するもので、案内サービスの充実を狙っている。

 大阪市では昨今、外国人観光客が増加しており、地下鉄の駅構内でも外国語による案内掲示などが増加し、案内待ち時間が課題となっていた。

 NECが提供するクラウド型のビデオ翻訳サービスは、地下鉄主要駅の各改札口に配置されたタブレットからインターネットを介して、外国人観光客と駅職員を遠方の通訳者に映像接続し、リアルタイムで通訳する仕組みになっている。

 英語、中国語(北京語)、韓国(朝鮮)語、ポルトガル語、スペイン語の5カ国語に24時間365日で対応する。通訳者と利用者の端末間で画像共有することで、必要資料を一緒に確認しながら案内することもできる。

 NECが独自開発した映像音声データのネットワーク配信技術により、遅延のない高画質なビデオ通話が可能であるという。

 クラウド型のため専用システムの構築が不要。運用コストを低減する。タブレットに専用アプリケーションをインストールするだけで利用できる。

 導入された12駅は以下の通り。

  • 御堂筋線:新大阪駅中改札、梅田駅北改札・南改札、心斎橋駅北改札、なんば駅南北改札、天王寺駅西改札
  • 谷町線:東梅田駅中西改札、天王寺駅南改札
  • 中央線:森ノ宮駅東改札、谷町四丁目駅東改札、大阪港駅西改札
  • 堺筋線:日本橋駅東改札、動物園前駅東改札

 なお上記のほか、新大阪駅、なんば駅を巡回する案内専門職員サービスマネージャーも同様のサービスを提供する。

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