マイクロソフトとロールス・ロイス、航空機用エンジンのデータ収集と分析で提携

Steve Ranger (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2016-04-26 12:11

 MicrosoftとRolls-Royceはドイツのハノーバーで開催中の「HANNOVER MESSE 2016」において現地時間4月24日、Rolls-Royceの現世代および次世代のインテリジェント航空エンジンをサポートするための提携を発表した。Rolls-Royceは今後、Microsoftの「Microsoft Azure IoT Suite」と「Cortana Intelligence Suite」を活用する。

 Rolls-Royceの航空機用エンジンは毎月、世界の5万以上のフライトを支えている。故障修理代でなく実際の飛行時間に基づいて費用を課金するメンテナンスプラン「TotalCare」を擁する同社は、航空会社の運用効率を向上させるためのデータの収集に関心がある。

 航空機は産業用IoT技術の典型的な例として挙げられる。エンジンには何百ものセンサーが取り付けられ、そこからフライトごとに何Gバイトものデータが送信されるため、航空会社が分析しなくてはならないデータは膨大だ。また、燃料使用を1%削減するだけで航空機1台あたりの年間ランニングコストを25万ドルも抑えられるため、コスト管理に関心を寄せる業界でもある。

 航空機は産業用IoT技術の導入。エンジンには何百ものセンサが取り付けられ、そこからフライトごとに何Gバイトものデータが送信されるため、航空会社が分析しなくてはならないデータは膨大だ。また、燃料使用を1%削減するだけで航空機1台あたりの年間ランニングコストを25万ドルも抑えられるため、コスト管理に関心を寄せる業界でもある。

 同社はエンジンの状態や航空管制、航路制限、燃料使用に関連するデータの収集にAzure IoT Suiteを用い、問題や傾向を洗い出すためのデータ分析にCortana Intelligence Suiteを用いる予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]