Logitech Internationalとブイキューブは6月8日、製品サービスの販売と研究開発の推進を図るためパートナー契約を締結した。両社は今後、ビジュアルコミュニケーションサービスの提供を通して、企業におけるワークスタイル変革に貢献していくとしている。
第一弾として、Logitech(日本国内ではロジクール)の映像音声デバイスとブイキューブのテレビ会議システムを組み合わせたテレビ会議システムを提供する。従来のテレビ会議システムより低価格で、高画質な映像と高品質な音声通話を実現するという。
また、大人数のグループ会議に適したカンファレンスカメラ「ロジクールGROUP CC3500e」を、ブイキューブのテレビ会議システム「V-CUBE Box」の映像音声デバイスとして採用する。
Logitechとブイキューブは、V-CUBE Boxを中心に販売協業を実施し、グローバルで拡販するほか、利便性の向上を目指し、リモコンからV-CUBE Boxの操作を可能にすることや、ロジクール製のカメラを遠隔からリモコン操作をするといった、ハードウェアとソフトウェアの連携によって実現するさまざまな機能の共同開発を進める。

LogitechのGeneral Manager Scott Wharton氏と、ブイキューブ代表取締役社長CEOの間下直晃氏(ブイキューブ提供)