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調査

2016年の国内IT市場は、前年比成長率マイナス0.4%を予測--IDC調査

NO BUDGET

2016-07-09 07:30

 IDC Japanは、国内産業分野別 IT支出動向および予測を発表した。このリポートには、国内IT市場 産業分野別の2015年下半期の実績の分析、および2016年~2020年の市場規模予測が含まれる。

 同リポートによると、2015年は、国内IT市場規模が14兆6,284億円、前年比成長率はマイナス0.6%の実績となった。また2016年の国内IT市場は14兆5,683億円で、前年比成長率マイナス0.4%を予測している。また、2015年~2020年の年間平均成長率は0.8%、2020年の市場規模は15兆2,413億円と予測している。


国内IT市場 支出額:2015年~2020年

 2015年の実績がマイナス成長となった理由について、IDCは、携帯電話基地局関連への設備投資などの抑制傾向が進んだ通信・メディアが前年比8.9%減となり、全体の成長率を押し下げたことが大きな要因となったとしている。

 また、2016年の予想でもマイナス成長とした理由については、2015年の押し下げ要因とともに、不安定な中国経済や中東情勢など海外経済のリスクが懸念される中、これまでIT投資が堅調に推移してきた製造業分野で、投資の積極性が若干弱まることを指摘している。

 一方、全体の成長率を押し上げた産業分野については、大型案件が継続する銀行と、オムニチャネル推進に関連した投資が進む小売分野を挙げている。IDCでは両産業分野は、2016年以降も堅調な成長率を維持すると予測している。

 2020年のIT市場規模15兆2413億円という予測に関連して、東京五輪を控える2019年をピークにIT投資が堅調に伸び、2019年は2.8%の前年比成長率が見込まれるとしている。ただし、その反動で2020年は前年比成長率1.0%減を見込んでいる。

 産業分野別では、製造、運輸・運輸サービス、公共・公益、情報サービスは、2016年は比較的緩やかな成長が予測されるとし、さらに2017年以降は、2019年をピークに堅調な成長が見込まれるという。

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