コニカミノルタは、SaaS型の経費精算システム「Concur Expense」を導入した。経費管理にかかる業務を効率化、標準化するとともに、経費の流れを見えるようにしてガバナンスを強化する。また、システムをクラウド化することで“持たざる経営”を実践し、工数カットとさらなる経費の削減を目指す。コンカーが7月14日に発表した。
コニカミノルタでは、2014年に始動した中期経営計画(TRANSFORM 2016)の基本方針の1つ「強靭な企業体質の確立」の一環として、熾烈なグローバル競争に勝ち抜くために必要なコーポレート機能の変革を推進している。
今回導入されたConcur Expenseは6000人規模で利用を開始する。今後は、国内グループ会社とグローバルに展開し、コニカミノルタグループ全体での経費管理の効率化とプロセスの標準化を進めていく。