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米MSウォッチャーが見る「Windows 10 Anniversary Update」リリース直前ビルド

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2016-07-28 06:00

 筆者は他のMicrosoftウォッチャーとは異なり、2015年11月にリリースされた「Windows 10」の「November Update」(「Version 1511」、開発コード名:「Threshold 2」)を使い続け、それ以降にリリースされたプレビュービルドをインストールしていなかった。本記事では、「Windows 10 Anniversary Update」がリリースされる直前のプレビュービルドを試用した筆者が、November Updateとの違いという視点から見た印象を紹介する。

 これまでいつも筆者は、新しいWindowsがリリースされる直前に、1ユーザーの視点から見た、すなわちインサイダープログラムのレビュアーとは違った視点から見たレビュー記事を執筆してきている(「1ユーザーの視点」と書いているのは、筆者の同僚が執筆しているような、数多くの機能をさまざまな点で徹底的にレビューする記事ではないためだ)。

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 筆者は、近々リリースされるWindows 10 Anniversary Update(Pro版)のプレビュービルドを数日間にわたって触ってみる機会があった。筆者は筋金入りのMicrosoftウォッチャーを自認しているが、過去数カ月間のうちに25回にわたってリリースされてきたWindows 10のインサイダープレビュービルドをインストール、テストしていないという点では、ウォッチャーとして珍しい部類に入るはずだ。筆者は2015年11月にアップデート(Version 1511)がリリースされて以来、同アップデートを「Acer Aspire S7」と、貸与されていたその他の機器で使用し続けていた。このため、Anniversary Updateはまったく新鮮なOSになるというわけだ。

 Microsoftはわれわれがテストしているビルドのことを「RTM」(製造工程向けリリース)と呼んでほしくはないようだ。というのも、Windows 10は継続的にアップデートされるサービスであるためだ。つまり、最新のプレビューリリースというのが同社の意に沿った名称になる。

 しかし、テスターの元に先週届けられた、そして筆者が複数のデバイスにインストールした「Build 14393」は実質的に「Windows 10 1607」の「メインストリーム向けリリース」(これも頭文字ではRTMだ)となっている(RTMという頭文字の新たな解釈は、Ali Robertson氏の発案による)。Microsoftが8月2日にリリースするWindows 10 Anniversary Update版は、このビルドのコードベースに、先週から8月1日までに発生するアップデートを追加したものとなる。

 今回のリリースは、Microsoftが2015年7月29日にWindows 10を初めてリリースした時から数えると2度目のメジャーアップデート(最初は同年秋にリリースされた1511アップデート)となる。Microsoftは旧来の「Service/Feature Pack」(サービスパックや機能パック)といった用語を使用するつもりはないようだが、Windows 10 Anniversary Updateは基本的にWindows 10 Feature Pack 2に相当する。つまり、これはWindows 10に対してMicrosoftが2015年の秋以降に開発してきた、パフォーマンスと信頼性の向上や、バグ修正、新機能の追加を目的とするアップデートというわけだ。

「Windows 10 Anniversary Update」リリース直前版(「Build 14393」)の印象

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