さとうなおきの「週刊Azureなう」

【Azureなう 8/23号】PowerShellがオープンソースに

佐藤直生

2016-08-23 07:00

 こんにちは、さとうなおきです。リオオリンピックが終了しましたね。この2週間、生放送やダイジェストでオリンピック漬けになっていた方もいるのではないでしょうか? 柔道、水泳、体操、卓球、バドミントン、レスリングなど、日本代表選手の活躍も多く見られた、いいオリンピックでしたね。

 さて、「週刊Azureなう」では、先週の1週間に発表されたMicrosoft Azureの新機能から、筆者の独断と偏見で選んだトピックについて紹介していきます。

PowerShellがオープンソースに

 PowerShellがオープンソース化されました。PowerShellは、C#で書かれ.NET Framework上で動作する、Windows、Windows Server向けのスクリプト言語/自動化プラットフォームでした。

 Microsoft CEOであるSatya Nadellaの”Microsoft loves Linux”という発言に象徴されるように、Microsoftは、自社のテクノロジだけに集中するのではなく、オープンソースのさまざまなテクノロジを受け入れるようになってきています。

 今回、PowerShellがGitHubでオープンソース化され、LinuxやmacOSでもPowerShellを利用できるようになりました。技術的には、オープンソース化されLinuxやmacOSで動作する.NET Coreの上で、PowerShellが動作することになります。

 また、今回のLinuxへの移植にあたり、2つの大きな変更が加えられました。

  • PowerShell Editor Serviceが追加されました。これによって、Visual Studio CodeやSublime Textといったテキスト エディタで、IntelliSense(補完)やデバッグなどのPowerShell作成支援機能を利用できるようになります。
  • リモートでPowerShellを実行するためのPowerShell Remoting Protocol(MS-PSRP)が、トランスポートとして、従来のWinRM(Windows Remote Management)に加えてOpenSSHをサポートするようにする予定です。

 最初のリリースは、商用サポートのない「アルファ版」です。今後、Microsoftは、Windows、Linuxで動作するPowerShellの公式版を提供する予定です。

 詳細は、Azure Blogのポスト、PowerShell Blogのポスト(ポスト1ポスト2)、関連記事MSDNのPowerShellページ"Learning PowerShell"をご覧ください。


GitHubでオープンソース化されたPowerShell

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]