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NEC、製造業向けに強化した「個体識別サービス」を提供開始

NO BUDGET

2016-10-24 12:00

 NECは10月21日、物体指紋認証技術を活用した個体識別サービス「GAZIRU個体識別サービス(個品管理)」を10月28日より提供開始すると発表した。

 新サービス提供にあたり、NECは同社の「物体指紋認証技術」を強化している。従来と比較して、10分の1程度の非常に微細な紋様を認識可能とすることで、真贋判定だけでなく、個体差の少ない精密機械部品、さらに部品の材料となる素材などの識別が可能となった。物体指紋認証技術は、工業製品や部品の表面に自然発生する微細な紋様(物体指紋)を認識する技術で、NECは同社の最先端AI技術群「NEC the WISE」の要素技術として位置づけている。


製品、および製造工程における素材・部材、部品の個品管理

 NECでは、同サービスの活用で、識別用シールやICタグの装着が困難で、シリアルナンバーの付与ができない完成前の材料や未完成な部品の製造管理を厳密に実行できるとしている。例えば、製品に不具合があった場合、その製品を製造するために使われた部品や素材のデータを製造履歴データと共に検索することで、同じ不具合を抱えた他の製品を、素早く特定し、回収・点検することも可能になるという。

 また、同サービスでは、認識する対象物の個体登録や照合を実施するAPIが提供されるので、既存の管理システムや管理データと連動した個体登録や照合が可能となる。さらに、個品管理したい対象物に手を加える必要がないので、識別用シールやICタグを準備する手間や、それら識別用アイテムを識別したい部品や素材へ装着する手間を削減できる。

 同サービスの利用価格(税別)は、初期サポート料(クラウド環境構築、導入サポート含む)が100万円から。月額サービス利用料(認識する対象物の登録数などにより変動)は、50万円から。

 NECは、同サービスの販売目標を今後5年間で100億円としている。

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