「Office 365 Education」のサブスクライバーもTeamsを利用できるのか?
同社が2日に述べたところによると、Teamsは法人向けのほとんどのOffice 365スイート(Business Essentialsや「Business Premium」「E1」「E3」「E5」)で利用可能だという。Koenigsbauer氏は「Teamsは法人向けの製品だ」と述べたが、「非営利組織や教育機関も対象にしている」と付け加えた。
これは筆者の推測だが、Slackが教育機関に対して割引価格を提示している点を考えると、MicrosoftもOffice 365 EducationでTeamsをサポートする可能性はある。この点に関しても、Teamsの一般提供が開始される2017年第1四半期頃に詳しい情報が明らかになると予想している。
Microsoftは本当にSlackの買収を検討していたのか?
うわさによればその通りだ。しかし、The New York Timesの2日付けの報道によると、最高経営責任者(CEO)のSatya Nadella氏はこの件に関する質問に対して「私が検討したものではない」と答え、同氏の下で働く人々が真剣に検討したかどうか知らないと付け加えたという(筆者自身はこの回答を、遠回しなノーコメントか、買収を考えたとしても、真剣に考慮する段階にまで至らなかったかのいずれかだと受け取っている)。
最後に、プレビュー版のTeamsに興味を抱いている人々のために、さらなる質問と答えが掲載されている有益なページを紹介しておきたい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。