MMD研究所は11月8日、「シェアリングエコノミーサービスに関する調査」の結果を公表した。同調査は、15歳~69歳の男女4,412人を対象に2016年10月21日~10月22日の期間で実施された。
調査結果によると、シェアリングエコノミーサービスの利用経験は7.3%で、利用したことがあるサービスの上位は「Airbnb、Uber、Laxus」の順となり、「Airbnb」と「Uber」が38.1%と最も多く、次いで「Laxus」が26.6%となった。
シェアリングエコノミーサービスの認知・利用の有無にかかわらず、各サービスの説明を行った上で興味の有無を聞いたところ、「興味がある」と回答した人は41.2%だった。
また、興味があると回答した1,819人を対象に、利用してみたいサービスを複数回答で聞いたところ、「Uber」が28.1%と最も多く、次いで「UberEATS」が25.6%、「akippa」が24.2%となった。
シェアリングエコノミーサービスを利用したいと回答した1604人を対象に、同サービスを「提供される側」、「提供する側」どちらの立場で利用したいかを聞いたところ、「提供される側として利用したい」と回答した人が41.5%で最も多く、「提供する側として利用したい」が12.7%だった。