超高速開発サービス「OutSystems 10」をリリースしたBlueMeme

NO BUDGET

2016-12-06 17:00

 BlueMemeは11月14日、OutSystemsが発表した「OutSystems 10」の日本国内における正式リリースと、モバイルアプリケーションのアセスメント(評価)サービスの提供を同日より開始すると発表した。

 OutSystemsは、アプリケーションの開発から保守運用までをカバーする超高速開発プラットフォーム。アプリケーションをビジュアルに開発できるだけでなく、アプリケーションのバージョン管理やパフォーマンス分析などのフルライフサイクルサポート機能を備えている。

 最新版のOutSystems 10では、これまでウェブアプリケーション開発者だけでは困難だったモバイル機能がより強化され、オフラインやネイティブ機能を活用したアプリケーションをビジュアルに開発できるようになった。他にも多くの改善が実施され、企業のデジタル化をより強力にサポートするという。

 主な新機能は以下の通り。

  • モバイルデバイスに対応したテンプレート、パターン、動作およびアニメーションの追加
  • センサーなどネイティブ機能開発の対応
  • アプリストアへのパブリッシュを簡易化
  • オフライン機能のビジュアル開発
  • 拡張性の強化
  • 外部データベース連携の強化
  • セキュリティ機能の向上

 BlueMemeはOutSystems製品とサービスに関する、ローカライゼーションと技術サポートを提供する日本国内での総代理店。OutSystems製品を用いて開発工程全体を大きく削減する開発プロセスを提唱し、取り込んだシステム開発及び技術支援も提供している。

 OutSystems 10リリースに合わせて提供を開始するモバイルアプリケーション開発のアセスメントサービスでは、複雑な同期パターンを持つ倉庫内在庫管理アプリや、GPSと連携させた配達サービスアプリなど、ユーザーの要望に合わせた具体的なアプリケーションを開発するとのこと。

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