シスコ、堅調な第1四半期決算を発表

Natalie Gagliordi (ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2016-11-17 16:09

 Ciscoは米国時間11月16日、堅調な2017会計年度第1四半期(10月29日締め)の業績発表を行った。

 純利益は23億ドル、1株当たり46セントだった。非GAAPベースの1株当たり利益は61セント、売上高は前年同期比1%増の124億ドルだった。

 ウォール街の予想では1株当たり利益が59セント、売上高は123億3000万ドルだった。

 第2四半期の業績について、ウォール街は非GAAPベースで1株当たり利益を59セント、売上高を121億5000万ドルと予想している。

 これに対しCiscoは、第2四半期の1株当たり利益は55~57セントになる見通しとしている。

 同社によれば、分野別に見た場合、第1四半期の製品売上高は1%減、サービス売上高は7%増だった。スイッチ分野の売上高は7%減、ワイヤレス、サービスプロバイダービデオ分野はともに2%減となった。

 コラボレーション分野とデータセンター分野の売上高はともに3%減となった。データセンターの売上高は8億3400万ドルとなったが、減少したのは、クラウド導入が進んでいるためとみられる。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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