Ciscoは米国時間11月16日、堅調な2017会計年度第1四半期(10月29日締め)の業績発表を行った。
純利益は23億ドル、1株当たり46セントだった。非GAAPベースの1株当たり利益は61セント、売上高は前年同期比1%増の124億ドルだった。
ウォール街の予想では1株当たり利益が59セント、売上高は123億3000万ドルだった。
第2四半期の業績について、ウォール街は非GAAPベースで1株当たり利益を59セント、売上高を121億5000万ドルと予想している。
これに対しCiscoは、第2四半期の1株当たり利益は55~57セントになる見通しとしている。
同社によれば、分野別に見た場合、第1四半期の製品売上高は1%減、サービス売上高は7%増だった。スイッチ分野の売上高は7%減、ワイヤレス、サービスプロバイダービデオ分野はともに2%減となった。
コラボレーション分野とデータセンター分野の売上高はともに3%減となった。データセンターの売上高は8億3400万ドルとなったが、減少したのは、クラウド導入が進んでいるためとみられる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。