アカマイ・テクノロジーズは米国時間の11月9日、米国大統領選挙報道が、同社が配信をサポートした単独ニュースイベントとしては 史上最大であったことを発表した。
選挙関連のライブ動画ストリーミングのトラフィックは、11月8日の東部時間午前0時少し前に アカマイプラットフォーム上で7.5Tbps(テラビット毎秒)のピークトラフィックを観測した。単独イベントとしては史上最大の動画ピークトラフィック記録という。
過去の記録では、2004年の米国大統領選挙でのアカマイのピークトラフィックは21Gbpsで、比較的低い。2009年のObama大統領の就任式は1.1Tbpsで、2011年の英国のロイヤルウェディングは1.3Tbpsだった。最近では、9月の第1回目の大統領候補による討論会が4.4Tbpsに達していたとした。