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リコーは、複合機連携クラウドソリューションの展開をパートナーとの協業で加速させる。1月5日に発表した。
2月からコンカーと連携し、経費精算管理を効率化する複合機連携クラウドソリューションを提供していく。複合機で領収書をスキャンするだけで、コンカーが提供する出張経費精算管理クラウドサービスにデータを取り込み、経費精算業務を効率的に処理できるようになる。
リコーは、2016年11月から複合機からオンラインストレージサービスのBoxに保存したデータをプリンタドライバを経由せず直接プリントしたり、複合機でスキャンしたデータをBoxにそのまま保存できたりするサービスを提供している。2016年12月からは、きりんのクラウドサービスと連携し、保険証や紹介状、紙カルテなどの紙の書類を複合機でスキャンし、クラウドの電子カルテシステムに簡単に紐付けられるサービスも展開している。
リコーは、パートナーに対してリコー製複合機との連携ソフトウェアの開発、販売を支援する「Ricoh Developer Program」を提供している。このプログラムを活用しクラウドサービスを提供するパートナーとの連携を活発化させていく方針だ。
リコーは、2016年5月にデジタルフルカラー複合機の中高速クラスのラインアップを一新し、操作部に10.1インチWSVGA大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を全モデルに搭載。ユーザー企業は、このパネルから「RICOH アプリケーションサイト for MultiLink-Panel」に接続し、業務課題やニーズにあうアプリケーションを複合機にインストールできる。
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