基幹業務システムをプライベートクラウドに集約--日本ペイント

NO BUDGET 2017年02月13日 12時20分

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 日本ペイントホールディングスが「Oracle SuperCluster M7」を導入して、販売、物流、生産管理、人事、会計などの基幹業務システムをプライベートクラウド環境で稼働させている。

 基幹業務システムのIT基盤を複数の「SPARC」サーバとストレージで構築、運用していたが、グローバルで事業が拡大にするにつれ、システム運用やメンテナンス関連の業務負荷が増大する状況になっていた。また、今後さらなる処理量の増加が予想されていたため、今回の導入に踏み切った。

 Oracle SuperCluster M7のデータベース処理性能やSolarisの安定性、SPARCプロセッサの処理性能などを採用理由として挙げている。加えて、従来利用していたストレージ環境を刷新し、関連コストを低減できるという点も評価した。

 SuperCluster M7は、プライベートクラウドに必要なインフラを提供する統合型製品。データベースとアプリケーションサーバをセキュアに統合する。最新の「SPARC M7」プロセッサを搭載、「Smart Scan」などのソフトウェア機能を組み込んだ「Oracle Exadata Storage Server」を内蔵しており、データの入出力を大幅に効率化できる。

 日本ペイントは今回の導入に合わせ、データベースバックアップをリアルタイムに実施できるオラクルの「Zero Data Loss Recovery Appliance」も導入。これまでストレージの機能によるバックアップを1日に1回実施してきたが、データベースの更新ログを常時取得できるようになり、万が一の際にも高速にリカバリできるようになった。

 今回の導入プロジェクトは、SCSKがシステム構築・運用を担当した。またシステムの保守は、伊藤忠テクノソリューションズが担当する。

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