レノボ、自社初の高密度直接接続型ストレージを発表

NO BUDGET

2017-02-24 11:52

 レノボ・ジャパンは2月22日、高密度直接接続型ストレージ「Lenovo Storage D3284」を発表した。

 同製品は、12Gbps SASインターフェースを標準使用し、ホットスワップに対応した冗長化コンポーネントにより、99.999%という高可用性を実現する。最大容量は840TB (10TB x 84)。同一のSASチェーンに「Lenovo Storage D1212/D1224」を組み合わせることができる。設置に制約のある場所や既存サーバーの容量不足、今後の容量増加に対応したいというユーザーに最適なソリューションを提供する。


Lenovo Storage D3284

 また、ドライブも混在でき、高性能・大容量のストレージ環境のみならず、コンビネーション構成をとれる。データアーカイブなど利用頻度の低いコールドストレージも含めたシステムとすることでコスト最適化にも貢献する。

 筐体サイズは高さ221mm、幅447mm、奥行き933mm。2U構成では、同等のドライブ数で構成した場合に比べ、ラックスペースを3分の1にできる。5U構成なら、最大84本の3.5インチドライブが搭載可能。デイジーチェーンで最大4筐体、 336ドライブまで拡張できる。価格はオープン。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]