「一太郎」に複数の脆弱性、任意のコードを実行される恐れも

ZDNet Japan Staff 2017年02月27日 17時28分

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 ジャストシステムの日本語ワープロソフト「一太郎」シリーズで、複数のバッファオーバーフローの脆弱性が報告された。発見者のCisco Systemsは、脆弱性の悪用によって任意のコードを実行されてしまう恐れがあると注意喚起している。

 Ciscoのセキュリティ調査部門や情報処理推進機構によると、脆弱性は「jtd」「xls」「ppt」の各ファイル形式の取り扱いに起因するヒープバッファオーバーフローで、3件存在する。Ciscoは米国時間2月24日に脆弱性の1つについてブログで情報を公開。細工したExcelファイルを使ってアプリケーションが強制終了させられ、任意のコードが実行できることを報告した。

 脆弱性の影響を受ける製品は、一太郎2015/2016、一太郎Pro/2/3、一太郎Government 6/7/8、一太郎2011/2011 創、一太郎2010/ガバメント2010。ジャストシステムでは各製品のアップデートモジュールをリリースして、ユーザーに適用するよう呼び掛けている。


Ciscoのセキュリティ調査部門「TALOS」が日本語や韓国語ワープロソフトの脆弱性情報を公開した
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