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アドビ、小売での「HoloLens」活用例を披露

Ross Rubin (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-03-23 11:04

 数年にわたってAdobeはクリエイティブなアプリケーションを開発するベンダーから、メディアを制作する顧客のビジネスニーズに応えるソフトウェアベンダーに変身を遂げている。Adobeが発表した「Adobe Experience Cloud」はその成果と言える。

adobe

 Adobe Experience Cloudは、マーケティング、広告、分析のアプリスイートを集めたもので、Adobeの顧客に提供される。Adobeは自社の製品を試験的に使うと同時に、新しい体験をインキュベーションすることを目的とする社内のグループも立ち上げている。

 このグループはこのほど、「HoloLens」を使ったデモを展開した。小売業がAR(拡張現実)を利用するとどのようなことができるのかを見せるものだ。

 トラフィックパス:ストアマネージャーがHoloLensを使って、店舗のフロア上のARデータを見ることができる。データは、店舗のフロアの通路を顧客の何割が歩いたかを示す。データはビーコンやカメラで記録されることになる。

 デジタルミラーオーバーレイ:スマートミラー上にグラフィックスを重ねることで、ストアマネージャーは色別に試着したアイテムの数、そのうち購入に結びついた比率などのデータを把握できる。

 音声エージェントをARディスプレイに統合:音声エージェントの良いところは、画面に向かう必要がなくなることだ。だが、画面は少なくとも現在は、音声のアウトプットが得意としない対話性を実現したり、リッチな情報を表示したりするためのキャンバスとしての役割も持つ。バーチャルディスプレイを活用して、HoloLensを装着したユーザーは「Cortana」などのエージェントとやりとりして、部屋のどこにいても自社のビジネスについて可視化された分析情報を見ることができる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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