調査

製造・サービス両業種の半数以上、「IoTでビジネスが進展」--富士通調査

NO BUDGET 2017年05月12日 07時00分

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 富士通クラウドテクノロジーズは、4月27日、製造業とサービス業を対象にしたIoT実態調査の結果を発表した。同調査は2016年9月に実施した。

 これによると、「IoT活用でビジネスが進展する」と考えている人は両業種とも50%以上で、製造業の方が進展への期待値が高い傾向にあるという。また、世の中におけるIoT普及を実感している人は全体で前回より3.9%増え、46.7%となった。

 今回の調査は、2017年3月17日〜3月30日の期間で実施された。調査対象は、製造業またはサービス業に勤務している全国の20代以上の男女で、有効回答者数は600(製造業 300、サービス業 300)。インターネットによるアンケートによって行われた。


 「製造業のサービス化が進展する/IoTによってビジネスが進展する」という回答が両業種とも半数以上になったのは、前回と同様の結果。業種別では、製造業78.0%、サービス業51.3%。

 また、自社でのIoT活用状況については、全体の37%が検討フェーズ以降に進んでいることが分かった。製造業だけを見ると前回より3.3%増えて51.7%となっており、「活用している」と「準備している」の割合が増えている。


 「検討している」「準備している」と回答した人に対し、IoTへの取り組み開始予定時期をたずねたところ、36.1%が1年以内に開始予定であることが分かった。業種別では、製造業は前回と比較して減少しているが、サービス業では前回より10.1%増えて37.3%となっている。さらに半年以内に開始予定と回答した人は、製造業では前回より6.7%増えて18.2%、サービス業では3.9%増えて20.3%。


 また、IoT活用に求める価値について、両業種で共通して回答が多かった(複数回答)のは、前回に引き続き「顧客接点の強化」(製造業21.7%、サービス業29.3%)だった。業種別では、製造業で「製品・サービスの付加価値創造」(38.3%)がもっとも高く、サービス業では「フロントサービス業務の最適化」が前回より6.7%増加して21.7%となった。

 IoT活用について「予定はない・わからない」と回答した人にその理由を複数回答でたずねたところ、「自社製品・サービスとIoTとの関係が分からない」(製造業 27.6%、サービス業 38.6%)、「IoTを活用するための部門・部署がない」(製造業 32.4%、サービス業 30.0%)、「相談先が分からない」(製造業 22.8%、サービス業 21.5%)となった。

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