「Microsoft Teams」は当初、6月末までに外部ゲストアクセス機能を搭載する予定だった。しかし、もう少し待たなければならないことが明らかになった。
Microsoftによると、要望の多いこの機能の実現には、もう少し時間がかかりそうだという。ただ、どれだけの時間が必要かについては、明らかにされていない。
Teamsは「Slack」に対抗する法人向けのコラボレーションツールだ。Microsoftは3月に、「Office 365」の法人ユーザーを対象にTeamsの提供を開始している(スタンドアロン版は提供されていない)。同社はこの時、ゲストアクセス機能を6月末までに提供する予定だと述べていた。
しかしMicrosoftは21日、Teamsのユーザー向けフォーラムで同機能の提供が遅れることを明らかにしたうえで、「いくつかの問題」により、提供までに「もう少し時間がかかる(それほど長くはない)」と伝えた。
Microsoftの広報担当者は提供予定時期が延期されたことを認め、以下のように述べた。
「Teamsの一般提供を発表した際、ゲストアクセス機能を6月に追加する予定だと述べたが、セキュアかつシームレスな顧客エクスペリエンスを確実なものとするために、想定していたよりも少し長い時間が必要となる」
提供:Microsoft
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。