編集部からのお知らせ
Pick up! ローコード開発の行方
「これからの企業IT」の記事はこちら

Rackspace、マネージドデータ保護サービス「Privacy and Data Protection」リリース

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-08-16 12:14

 Rackspaceがサイバーセキュリティ分野の強化を目的に、新サービス「Privacy and Data Protection(PDP)」のリリースを発表した。企業はこれを利用して、さまざまな規制要件を満たす形で機密データを特定、保護できるという。

 PDPはデータ保護を目的に「Vormetric Transparent Data Encryption」プラットフォームを利用するもので、アクセスを承認された企業の担当者とプロセスのみに制限できる。また、ユーザー、アプリケーション、システムによる認可されていないアクセスについての詳細な情報も提供する。

 PDPは詳細なコンプライアンスレポートも提供し、顧客は毎月、自社のデータ使用について包括的に確認できる。欧州連合(EU)の「一般データ保護規則」(General Data Protection Regulation:GDPR)をはじめ、「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」などの基準にも準拠できる。

 GDPRの施行は2018年5月に迫っており、複数のベンダーはこれに向けたサイバーセキュリティのツールやサービスの提供を始めているが、Rackspaceもその1社だ。

 規制遵守の要件が進化すると同時に、脅威も進化している。Rackspaceは、世界のネットワークセキュリティ意思決定担当者の49%がこの1年で少なくとも1度はデータ侵害を経験しているというForrester Researchのレポートに触れている。

 Rackspace Managed SecurityのゼネラルマネージャーChristy Schumann氏は、「サイバー攻撃はますます洗練されており、顧客データに対する認められていないアクセスなどの侵害はより頻繁に起こるようになっている。しかし、このような脅威に対抗するにあたって企業の多くは社内のリソースと専門知識が不足している」と述べている。

 2016年に非公開企業になって以来、Rackspaceはマネージドクラウドサービスプロバイダーとしての事業を構築してきた。これまでにも、顧客が最善のマルチクラウドのセキュリティや日常的なセキュリティモニタリングの計画を行えるよう支援するマネージドセキュリティや規制遵守支援のサービスを提供している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  2. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  3. クラウドコンピューティング

    家庭向けIoT製品の普及とともに拡大するセキュリティとプライバシー問題─解決策を知ろう

  4. クラウドコンピューティング

    クラウドの障害対策を徹底解説!4つの方法とメリット、デメリット

  5. セキュリティ

    サイバー犯罪の標的となるMicrosoft製品、2019年に悪用された脆弱性リストからの考察

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]