IBMとおむつ最適化支援AI--ワイズマン

ZDNet Japan Staff 2017年09月26日 15時06分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ワイズマンは9月26日、排泄介護の必要な利用者向けに最適なおむつプランを提案する新サービス「おむつ最適化支援AI」を11月下旬より販売すると発表した。おむつの使用履歴や利用者情報などの記録を分析し、利用者ごとに最適なおむつの交換プランなどを提案する。

 新サービスでは、過去に使用したおむつの記録を基に、アルゴリズムによって、使用するおむつの確認、おむつの使用計画の提示、成果記録を提供する。

 過去の介護記録データの分析には、IBMの統計解析ソフトウェア「IBM SPSS Modeler」を採用する。

 団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、高齢化が進み、介護事業所においては介護職員の人手不足が深刻になる。職員の離職防止や定着が課題となっている。

 中でも、排泄介助は介護職員による介助の中でも回数が多く、特に夜間は負担を感じることの多い業務。一方、利用者にとっては、介助時の身体的負担や、漏れによる精神的不安につながる場合がある。

 新サービスのおむつ最適化支援AIでは、漏れによる更衣を減らす最適なおむつプランを提案することで、利用者の精神的不安を軽減し、クオリティー・オブ・ライフ(QOL)の向上を図る。排泄介助回数を削減することで、介護職員の負担を軽減することに加え、事業所全体としての物的・人的コストの抑制、介護事業所の経営環境の改善に貢献するとしている。

 SPSS Modelerは、大量のデータから正確な予測モデルを素早く構築し、より良い意思決定ができるようにする。テキスト分析、エンティティ分析、意思決定の管理と最適化など、さまざまな種類の高度なアルゴリズムと分析手法によって、ほぼリアルタイムで分析結果を確認できるという。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算