NotesとExcelから脱却--資生堂が研究拠点の情報インフラを刷新

NO BUDGET 2017年09月29日 11時38分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 資生堂は、研究開発拠点で利用する情報基盤を「IBM Notes」から「kintone」に移行した。M-SOLUTIONSとサイボウズが9月22日に発表した。

 同社は90年代後半から約20年にわたってNotesを使い続けてきた。作成された掲示板やデータベースの数はおよそ500個に及ぶ。また、約40チームが進める研究テーマがExcelで統合管理されており、運用の改善が求められていた。

 Notesから移行する基盤については、「スピード」「移行コスト」「24時間のサービスが可能なインフラ」が選定のポイントとなった。グローバル化に向けたインターフェースの英語化や、情報共有のための仕組みがシンプルに構築できる仕組みも考慮された。

 Notes移行ツール「Smart at migration」を活用した。Notesの設計情報をもとにkintoneアプリの自動生成とデータ移行が可能なため、調査期間やアプリ構築時間、コストが削減される。


導入前と導入後のイメージ(出典:サイボウズ)

 アジャイル開発を実践し、完成イメージをユーザーと共有しながら画面を作り込んでいき、後から機能を足していった。これにより、移行に必要となる人件費や、プロジェクト進行作業に掛かるコストを削減した。

 なお、資生堂は新卒社員の研修や採用に携わる業務においてもkintoneを活用している。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]