札幌中心部で自動走行パフォーマンスを実施--NTTデータなど

NO BUDGET

2017-10-07 07:00

 No Maps、札幌市、NTT、NTTデータ、群馬大学は、10月5日から札幌市内で開催されている「No Maps(Sapporo Creative Convention)」で、自動車の自動走行パフォーマンスを実施する。札幌市の中心市街地の公道での試みは、初めてのこと。

 今回の自動走行パフォーマンスは、多くの人々に自動運転車の将来的な可能性を感じてもらう機会として、今後の自動運転社会の早期実現に向けた第一歩と位置づけられている。

 NTTデータは、群馬大学との共同研究や実証実験を通じ、自動運転社会に求められるサービス、機能について検討し、自治体などの実情に応じた最適な新公共交通サービスの構築、提供を目指している。

 また、群馬大学は、2016年12月から次世代自動車産業振興に資する産学官金連携イノベーションの拠点を形成するため、同大学内に「次世代モビリティ社会実装研究センター」を設置している。同センターでは、群馬県桐生市における公道実証実験を皮切りに、関連分野の企業や自治体との連携により自動運転の社会実装を積極的に展開中だ。


走行ルート

走行車両のイメージ

 予定する走行日時は、10月11日11時、14時、16時と12日11時、14時、16時、13日11時から。

 走行ルートは、北海道旧本庁舎(赤れんが庁舎)北門付近〜札幌市役所前〜大通り公園〜北海道旧本庁舎(赤れんが庁舎)の一周で、札幌市中心部の中核施設や公園沿いを走行(No Maps Trade Show2017会場そばを通過)。走行距離は約3kmで、一周約15分〜20分で走行する。

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