調達では、Self-service procurement、Mobile Self Service Procurementの機能を改善、追加した。
Self-service procurementでは、消費者が好むECサイトのように、現場が楽に購買要求を登録できるようユーザーエクスペリエンスを一新した。Mobile Self Service Procurementでは、モバイル使用の拡大に伴い、従業員がモバイルによって経費ポリシーに従った購買処理を実施できるようになった。
プロジェクト・ポートフォリオ管理では、Project and Resource Management、Grants Multi-Fundingの機能を追加した。
Project and Resource Managementでは、新たに直観的なモバイルタスク管理が追加され、ゲート管理、承認とリソース管理を最適化して、複数リソースのスケジュールや大量リソースのアサインメントができるようになった。
Grants Multi-Fundingでは、複数のファンドを抱える複雑なプロジェクトに対応し、複数のアワード/ファンドソースを可能にした。これにより、内外のファンドソースごとのプロジェクトコスト管理が容易になる。
エンタープライズパフォーマンス管理では、Tax Reporting、Profitability and Cost Managementの機能を追加した。
Tax Reportingでは、税金データの収集と分析を効率化し、グローバル組織の複雑な税引当やOECDの新しい国別報告書(CbCレポート)にも対応できるようにした。Profitability and Cost Managementでは、ビジネスユーザーが顧客や製品別の収益性管理、マネジメントや共有サービスのコスト配賦といったビジネスプロセスにも対応する。