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Oracle OpenWorld

オラクルとの連携を強調、ネットスイートがインフラと製品を拡充

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-10-06 11:22

 Oracleによる93億ドル規模のNetSuite買収が完了してから約1年がたち、NetSuiteは米国時間10月4日、新機能や事業の拡大を発表した。一連の発表は、同社のサービス拡大と成長にOracleが大きく関与していることを伺わせるものだった。

 NetSuiteがシカゴに開設した新たなデータセンターは、Oracleの影響が大きいことを示す代表的な例だと言える。このデータセンターは、Oracleのインフラを利用することで、わずか18週間で稼働に至ったという。NetSuiteは今後数カ月間で、欧州とアジアに5カ所のデータセンターを開設する予定だ。

 NetSuiteの製品マーケティング担当シニアバイスプレジデントPaul Farrell氏は、Oracleからのインフラと人員面での全世界的な支援のおかげで、既存の資源を「各業種の掘り下げや新たな業種の追加」に集中できたと述べている。

 Oracleの影響は、「Oracle Netsuite Planning and Budgeting Cloud Services」のリリースなどをはじめとする、NetSuiteの製品発表にも見ることができる。これらの新製品では、Oracleの機能をNetSuiteのアプリケーションに組み込むことで、高度な財務計画や予算管理機能を利用できるようになった。

 また、クラウド型人事管理サービスである「SuitePeople」の一般提供が始まったことも発表された。

 NetSuiteは他にも、サービスを提供する企業と製品を提供する企業の両方に向けて、多くの機能を強化した。サービスを手がける企業向けには、収益性レポート機能や、正確さと顧客へのサービス提供の両方を改善する変更指示管理機能などが新たに追加された。また、週単位のタイムシートのUIが刷新されたほか、休暇管理機能も改善された。

 一方、製品を手がける企業向けには、グローバルな部品表(BOM)機能が強化された。ユーザーは関連付けられた項目とは独立してBOMを管理できるようになるため、エンジニアリングチームのオーバーヘッドが軽減される。新しく品質管理システムと入荷管理モジュールも追加されるという。

 またNetSuiteは、非営利組織やサービス企業向けに「SuiteSuccess」の3つの新エディションを発表した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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