マイクロソフト、iOS/Android版「Edge」を一般提供へ

Mary Jo Foley (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)

2017-12-01 12:14

 Microsoftは、新ブラウザアプリ「Edge」の「iOS」版と「Android」版をプレビュー版として10月に発表していたが、米国時間11月30日、同社は一部の市場においてこれらのアプリがプレビュー版ではなくなり、一般提供を開始すると発表した

 Microsoftは、EdgeをWindows以外のOSで提供することで、Edgeを利用している「Windows 10」ユーザーに、異なるデバイス間でブックマークやタブなどを同期するもっと便利な方法を提供するだけでなく、それ以上のことをしたいと考えている。

 MicrosoftがEdgeアプリをWindows以外のOSで提供するのは、Windows 10で掲げてきた「Continue on PC」(PCで続ける)機能を向上させる目的もある。Continue on PCによって、ユーザーは、ウェブサイト、アプリ、写真やその他の情報をスマートフォンからWindows 10搭載PCへと、さらに迅速かつシームレスに共有できる。Microsoftは、モバイル機器で情報を処理することが多くなってきた世界において、Windows搭載PCを存在意義のあるものにしておくため、Continue on PCに目を向けている。

 レンダリングエンジンとして、Windows版Edgeで採用している「Microsoft EdgeHTML」ではなく、iOS版ではAppleと同じく「WebKit」を使用し、Android版ではChromium Projectの「Blink」を利用する。

 Edgeアプリの正式版は「Google Play」ストアおよび「App Store」から無料でダウンロードできる(日本版は未提供)。

 Microsoftによると、初期のプレビュー版には無かったいくつかの新機能が追加されている。ローミングパスワード(スマートフォンで保存したパスワードを、PCに記憶させる機能)をサポートし、カラーテーマのオプションに「Dark」が加わった。

 iOS版は米国、中国、フランス、英国で、Android版は米国、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、インド、英国で提供される。同社によると、今後、さらに多くの国で提供を予定しているという。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]