日立製作所は11月29日、スマートフォン向けのヘルスケアアプリケーション「MyLifePal」を開発したと発表した。
利用者は、その日の調子や疲労感などを対話形式で入力していく。スマートフォンで撮影した顔画像から脈拍やストレス度を解析することができる。歩数や睡眠時間などの自動計測も可能。蓄積した健康データをもとに、おすすめの食材や料理のレシピ、美容情報なども提供する。
社内の実証実験を12月に始め、2018年度中の実用化を目指す。今後は対話型AI(人工知能)の活用など、継続的に機能を充実させていく。
MyLifePalの画面イメージ(出典:日立製作所)