AWSが低頻度アクセスデータ用の新ストレージクラス「Amazon S3 One Zone-IA」発表

ZDNet Japan Staff 2018年04月06日 12時17分

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 Amazon Web Services(AWS)は米国時間4月4日、「Amazon S3」の新たな低頻度アクセスデータ用ストレージクラス「Amazon S3 One Zone-Infrequent Access」(Z-IA)を発表した

 Z-IAのサービス内容は、既存の低頻度アクセスデータ用ストレージクラス「Amazon S3標準-Infrequent Access」(標準-IA)と似ているが、こちらは複数のアベイラビリティゾーンにデータをレプリケーションしているのに対して、Z-IAは単一のアベイラビリティゾーンにデータを格納する代わりに、20%安い価格で利用できる。サービスの提供はすでに始まっている。

 AWSのAmazon S3担当バイスプレジデントMai-Lan Tomsen Bukovec氏は、プレスリリースで「Amazon S3 Z-IAは、アクセス頻度が低いオブジェクトのためのストレージを必要としているが、複数のアベイラビリティゾーンを利用した堅牢性は必要とせず、Amazon S3でもっとも低価格なストレージを利用することで経費を節減したい顧客に向いている」と述べている。

 Amazon S3のストレージクラスには、ほかにも、頻繁にアクセスするデータのための汎用ストレージ「Amazon S3標準」と、長期アーカイブのための「Amazon Glacier」が存在する。Amazon S3では、ライフサイクル管理のポリシーを設定することで、データを自動的に最適なストレージクラスに移行することができる。

 クラウドに大量のデータを保存する企業にとっては、データが必要とするストレージの性質に応じて、さらに経費を節約できる選択肢が増えたことになる。ストレージクラス分析、オブジェクトのタグ付け、ライフサイクルポリシー、クロスリージョンレプリケーションなどのAmazon S3のストレージ管理機能は、すべてZ-IAでも利用できる。

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