MS、「Windows Defender」の「Chrome」拡張機能をリリース

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 緒方亮 長谷睦 (ガリレオ)

2018-04-19 10:45

 Microsoftは米国時間4月18日、「Chromeウェブストア」で同社のフィッシング対策製品「Windows Defender」の無料プラグイン版を公開した。

 このプラグインは見たところ、「Chrome」が独自に搭載しているセキュリティ保護機能を無効にするわけではないようだ。

 Microsoftのサイトには以下のような説明がある。

 Google Chrome向け拡張機能「Windows Defender Browser Protection」は、オンラインでの閲覧時に、「Microsoft Edge」で用いられているのと同様の、信頼性の高い情報に裏付けられた追加の保護レイヤを提供する。この拡張機能は既知の悪質なリンクについてアラートを発し、安全なブラウジングに戻れるようガイドする。

 このプラグインはChromeブラウザを使用する「Windows」ユーザー向けに提供されており、「Chrome OS」ユーザーは対象とならない。また、すでに知られている一連の悪質なリンクに対する保護を提供するものとなっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]