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マカフィー、クラウド向けセキュリティ製品群を機能強化

國谷武史 (編集部)

2018-05-23 16:59

 マカフィーは5月23日、クラウド向けセキュリティ製品群を機能強化などを発表した。ワークロードやデータの管理および保護に焦点を当てたものとなっている。

 クラウド向けセキュリティ製品群のうち同社が中核と位置付ける「McAfee Cloud Workload Security(CWS)」では、最新版のCWS v5.1を5月にリリースした。CWSは、オンプレミス/クラウドのワークロードや仮想サーバの検出、セキュリティ管理などを一元的に行うツール。v5.1では、新たにKubernetesを利用したDockerコンテナの検出や管理が可能になった。

McAfee Cloud Workload Security v5.1によるコンテナ管理機能のイメージ
McAfee Cloud Workload Security v5.1によるコンテナ管理機能のイメージ

 例えば、IT部門の管理下にないコンテナを検出して管理下に置くことで、セキュリティ侵害を受けているコンテナの検知や隔離、シャットダウンといった措置を講じられるようになる。CWSを利用したセキュリティ運用は、基本的に同社のセキュリティ管理基盤「McAfee ePolicy Orchestrator」で行うが、サードパーティー製の管理ツールでも行えるとしている。

 また、2月に同社が買収を完了したCASB(クラウドアクセスセキュリティブローカー)のSkyhighに関しては、基幹製品の名称を「McAfee Skyhigh Security Cloud」に変更して、既に国内提供を開始している。同製品では、SaaSなど各種クラウドサービスに対する認証連携、アクセス制御、振る舞い解析、データ漏えい防止(DLP)、セキュリティ管理などの機能を提供する。

 Skyhigh関連では、6月初旬から「McAfee CASB Connect Program」を開始する。同プログラムは、マカフィーが提供するXMLベースのオープンAPIフレームワークを利用して、Skyhighのセキュリティ機能を利用する連携サービスを容易に開発できるようになるという。同社は、主にクラウドサービス事業者がこれを利用して自社サービスのセキュリティ機能を付加するといった利用を想定しているが、ユーザー企業でも利用できると説明している。

McAfee CASB Connect ProgramでAPIを利用して、例えば、クラウドストレージにSkyhighを利用した保存データの漏えい防止ポリシー管理機能を付加することができる
McAfee CASB Connect ProgramでAPIを利用して、例えば、クラウドストレージにSkyhighを利用した保存データの漏えい防止ポリシー管理機能を付加することができる

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