太陽生命、営業職員用の新端末開発--保険契約を完全電子化

NO BUDGET 2018年08月10日 10時34分

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 太陽生命保険は、富士通・NTTドコモ・ネオスと共同で、営業職員が携行する次世代端末を開発した。同社は、2012年に「保険契約支援システム」を導入し、それまで紙媒体で行っていた保険契約の申込みを、電子署名で完了できるようにした。新端末の開発によって、顧客サービスのさらなる充実を図る構えだ。

端末利用の様子
端末利用の様子(出典:太陽生命保険)

 新端末「太陽生命コンシェルジュ」は、富士通製の新型タブレットを活用。12.3インチの大画面と広視野角、軽量性、高性能を特徴とする。ドコモのLTE回線を利用し、仮想私設網(VPN)でセキュリティを確保した上でシステムに接続する。

 新端末は音声認識に対応し、契約者が健康状態を音声で告知できるようになった。また、これまでは保険料の領収書などを決済端末のプリンタで発行していたが、これも電子化した。SMS(ショートメッセージサービス)への配信に切り替えることで、決済手続きの完全電子化を実現した。決済サービスには、モバイル決済サービス「Anywhere」を活用している。

 さらに、保険契約者が給付金の請求をする場合も、請求者が必要事項の記入や入力を行う必要がない。営業職員が診断書などに基づき入力した請求内容を請求者が確認し、画面上に電子署名するだけで手続きを完了する。また、端末のカメラで診断書などを撮影し、本社に即時送信することで、白内障による入院・手術など一定の条件を満たしたケースで最短30分以内の支払いが可能となる。

新型携帯端末と利用画面
新型携帯端末と利用画面(出典:太陽生命保険)

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