デンソー岩手は、インテックの製造業向け「異常検知ソリューション」を導入した。インテックが発表した。
デンソー岩手は、デンソーが国内外の自動車メーカーに供給する車載用半導体ウェハーの主力工場として稼働している。また2017年には、ブレーキ油圧センサなどを生産するセンサ工場を立ち上げ、2019年からはコンビネーションメータなどを製造する新工場が稼働予定となっている。
「異常検知ソリューション」の概念図
今回導入した「異常検知ソリューション」は、製造ライン(各製造装置)のセンサデータの複雑な関係を機械学習させ、作成された判別モデルデータを用いて判定する。また、多数のセンサデータから異常に関係するデータを事前に絞り込む機能を保有しており、正常・異常の判定時間を短縮する。