Appleは10月、新機能を盛り込んだ新型の「iPad Pro」「MacBook Air」「Mac mini」を発表した。特にMacBook AirやMac miniは、今回の刷新で企業への導入が進む可能性があるとの見方もある。また、iPad Proにはプロフェッショナル向けのアプリが追加され、MacBook Airには「Touch ID」が搭載された。エンタープライズ環境では、Microsoftの製品が多く利用されているが、10月に新しく発表された内容も含め、企業でAppleの製品やサービスの活用が進む可能性もある。
また、Appleがエンタープライズエコシステムを強化する動きもみられる。大手企業では最近、SalesforceがAppleと連携し、アプリをiOSに最適化しているほか、これまでにCiscoやAccenture、SAP、IBMもAppleのエンタープライズパートナーとなっている。
企業におけるApple製品活用の可能性や、Appleがエンタープライズに向けたサービスを強化する動きについて、参考になる記事をまとめた。