ネオジャパンは11月27日、グループウェア「desknet's NEO」の最新版（バージョン5.1）を提供開始した。
最新版では、Office 365が持つユーザー情報を用いたシングルサインオン（SSO）、Outlook上の予定表とdesknet's NEOのスケジュール・設備予約情報の双方向同期が可能で、SAML認証に対応した外部の認証サーバ（IdP）との連携により、SAML認証に対応したさまざまなシステムやサービスとのSSOを実現した。
また、desknet's NEOのポータルに情報を集約するとともに、ポータルからOffice 365の各種サービスにも直接アクセスできるため、ユーザーの利便性が向上した。さらに、ユーザー自身やメンバーの予定をdesknet's NEOとOutlookのどちらからでも確認・調整できることから、サービスの相互運用性を高めることができる。
Office 365連携（出典：ネオジャパン）
SSO製品・サービスでの動作を確認しているのは、IceWall SSO（日本ヒューレット・パッカード）、HDE One（HDE）、PassLogic（パスロジ）、WisePoint（ファルコンシステムコンサルティング）の4製品。
提供価格（税別）はクラウド版で1ユーザー当たり月額400円から。
