編集部からのお知らせ
オススメ記事選集PDF:MAツールのいま
「これからの企業IT」の記事はこちら

「Adobe Reader」の脆弱性を研究者が指摘--アドビはセキュリティアップデート公開

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-02-13 13:15

 「Adobe Reader」に影響する脆弱性が報告された。攻撃されるとハッシュ化されたパスワード値が盗まれる恐れがあるという。この脆弱性はもともと、米国時間1月26日にAlex Inführ氏が、PoCコードとともに公開していた

 この脆弱性は、「CVE-2018-4993」との類似点が指摘されている。CVE-2018-4993は「BadPDF」とされるもので、2018年に対応済みだ。

 0patchによると、Adobe Reader DCに存在する脆弱性によって、ドキュメントが開かれるとすぐにPDFファイルが自動的に脅威アクターのサーバにSMBリクエストを送ることが可能になるという。

 これにより、リモートにいる攻撃者はSMBリクエストに含まれるユーザーのNTLMハッシュを盗むことが可能になる。「Phone Home」を利用することで、攻撃者はドキュメントが開かれた時に気づくことができるとともに、これらのハッシュ化されたパスワードの値を盗むことができる。

 0patchのセキュリティ研究者によるとこの脆弱性は、CVE-2018-4993と「機能上は同じ」だが、場所が異なるという。

 0patchによると、Adobe Reader DCの最新版であるバージョン2019.010.20069が影響を受けるほか、古いバージョンも同様に影響を受ける可能性があるという。

 0patchによると、0patchがマイクロパッチを公開した翌日に、AdobeがAdobe Reader DCの新バージョンを公開している。0patchは、この問題が修正されたかどうかを確認できていないが、「CVE-2019-7089」が割り当てられたと述べ、Adobeのセキュリティアップデートの情報を示している。

 Adobeは12日、AcrobatとReaderのセキュリティアップデートを公開し、多数の脆弱性を修正している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AWSが提唱する、モダン分析プラットフォームのアーキテクチャと構築手法

  2. クラウドコンピューティング

    AWS資料、ジョブに特化した目的別データベースを選定するためのガイド

  3. セキュリティ

    Zero Trust Workbook--ゼロ トラストの先にある世界を知るためのガイダンス

  4. セキュリティ

    「ゼロトラスト」時代のネットワークセキュリティの思わぬ落とし穴に注意せよ

  5. クラウドコンピューティング

    データ駆動型の組織でビジネスの俊敏性を実現するには?戦略的な意思決定とイノベーションを両立へ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]