PDF Report at ZDNET

クラウド移行で知るべきコンテナの基本

PDF Report@ZDNET

2019-02-18 07:00

 ITインフラストラクチャは物理サーバから仮想サーバへ、そして、仮想サーバを標準とする物理環境の統合化を経て、クラウドベースへの移行が本格的な段階に突入している。Dockerなどコンテナによるサーバレスアーキテクチャの採用も、オンラインビジネス主体の企業だけではなく、多くのエンタープライズにおいて検討の対象となり始めた。

 コンテナは、当初においてはDevOpsなどを用いた新しいサービスの高速開発・リリースを実現するテクノロジとして注目されたが、昨今では業界を問わず世界的に広がるデジタルトランスフォーメーションの潮流を背景に、クラウド時代のワークロードに欠かせないデファクトスタンダードの地位を獲得した。コンテナの普及に伴い、生じた運用管理の課題を解決するためのKubernetesもまた、急速な進化を遂げている。

 もはやコンテナは、一部の先進的な企業あるいはクラウドネイティブな新しいワークロードのためだけのテクノロジではない。オンプレミスで長らく稼働し続けてきたレガシーシステムのクラウド化も待ったなしであり、2000年代半ばに始まったITインフラの仮想化は最終ステージに来た。そこで、企業がコンテナベースのITインフラを導入していく際に理解しておくべき“基本”をお届けする。

「クラウド移行で知るべきコンテナの基本」を読む
「クラウド移行で知るべきコンテナの基本」を読む

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

  2. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  5. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]