これまで人手で行っていた定型業務をソフトウェアロボットで自動化するロボティックプロセスオートメーション(RPA)。従業員の生産性を向上するための仕組みとして大きな話題を集めているが、2019年も引き続き注目のキーワードになるだろう。
近年のトレンドとしては、RPA単体ではなく、AI(人工知能)や機械学習、OCR(光学文字認識)などの技術と結び付け、より大きな業務改善の効果を引き出そうとしている。こうした流れから、“インテリジェントオートメーション”と呼ばれることもある。
また、RPAに関する専門知識を有した人材へのニーズが高まりを見せている。日本の労働力不足が深刻さを増す中で、RPAを導入している企業は増加しており、人材確保の動きが活発化している。今回はRPA市場の今後を占う上で、押さえておくべきポイントをまとめた。
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