富士通は4月1日、サーバ仮想化ソフトウェア「VMware vSphere 6.7」で仮想化した顧客の基幹システムに対し、長期間かつ高信頼のサポートを行うサービスを提供開始すると発表した。
同サービスは、トラブル発生時の現況復旧、原因究明、再発防止策の提示を行う高信頼なサポートを、2026年3月(VMware vSphere 6.7のサポート終了は2023年に予定されている)まで提供する。ヴイエムウェアと連携した専任チームを顧客ごとに編成し、トラブル発生時には、「VMware vSphere 6.7」の各種ログなどの分析に基づいて適切かつ迅速な対応を実施する。
近年、24時間365日稼働し続けることが求められるミッションクリティカル領域のシステムにおいても仮想化基盤の採用が進み、より高信頼かつ長期間のサポートへのニーズが高まっており、同サービスはこうしたニーズに応えるものという。