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MSとCanonical、「Visual Studio Code」を「Snap」として提供

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-04-08 10:57

 Microsoftと「Ubuntu Linux」の開発元であるCanonicalは、「Visual Studio Code」(「VS Code」)を「Snap」として利用できるようにした。Snapはソフトウェアデプロイおよびパッケージ管理のシステムだ。

 VS Codeは軽量なソースコードエディタだ。コード補完機能「IntelliSense」やデバッグツールも含まれる。Microsoftは数年前にVS Codeをオープンソース化した。それ以来、VS Codeは数百のプログラミング言語をサポートしているほか、Gitに対応し、「Linux」「macOS」「Windows」で動作するようになっている。

 CanonicalのSnapはクラウド、デスクトップ、IoTデバイスで動作するコンテナ化されたソフトウェアパッケージだ。プログラムのインストールを容易にするだけでなく、自動更新機能やロールバック機能、強化されたセキュリティを備え、開発者に高い柔軟性をもたらし、ユーザーによりシームレスな体験を提供する。Snapは現在、「Arch Linux」「Debian」「Fedora」「Linux Mint」「Manjaro」「openSUSE」「Solus」、Ubuntuを含む40以上のLinuxディストリビューションでサポートされている。

 MicrosoftがSnapシステムを通してアプリケーションをLinuxに提供するのは、今回が初めてではない。「Skype」や「Microsoft PowerShell」もSnapとして提供されている。

 MicrosoftのVisual Studio Code担当ソフトウェアディベロップメントエンジニアのJoao Moreno氏は、「Snapの自動更新機能は大きな利点だ。Snapのコミュニティーが繁栄しており、速いペースで進歩していることは明らかだ。Canonicalのサポートがあるため、われわれは継続的な開発と長期間な将来を確実なものにできる」と述べている。

 CanonicalのエンジニアリングマネージャーであるEvan Dandrea氏は、声明で「開発者はSnapの活力源であり、このようにMicrosoftから認めてもらえるのは素晴らしいことだ。現在では、多くの企業がユーザーに最新の更新をシームレスに提供し、ロールバックとコンテナ化を保証しているが、Microsoftもそれに加わることになる」と述べた。

 Visual Studio Code用Snapはダウンロード可能になっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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