アルプス システム インテグレーション(ALSI)は5月7日、同社のクラウド型セキュアウェブゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection 」の機能強化を発表した。
「InterSafe GatewayConnection」は、ウェブフィルタリングサービスを主軸に、マルウェア感染を防止する「アンチウイルスオプション」などを提供する、クラウド型セキュアウェブゲートウェイサービス。プロキシーや仮想私設網(VPN)などの通信環境にあわせてさまざまな接続方法で利用でき、あらゆる端末とネットワーク環境下で安全なインターネット環境を提供する。
「InterSafe GatewayConnection WebフィルタリングサービスAgent」の利用イメージ
強化したのは、2018年からiOS/Android端末向けに展開してきたウェブフィルタリング専用アプリケーション「InterSafe GatewayConnection WebフィルタリングサービスAgent」で、Windowsにも対応できるようにした。これにより、Windows、iOS、Androidといった主要なOSを搭載する端末での利用が可能になる。モバイル回線、組織内Wi-Fi、公衆Wi-Fiなど、あらゆるネットワーク環境下において、標準ブラウザー、アプリ内ブラウザーをはじめとした、HTTP/HTTPS通信を行うアプリケーションがフィルタリングの対象となる。
今回のアップデートに併せて、「Chromebook」を利用する学校・教育機関向けに提供中の「InterSafe GatewayConnection Webフィルタリングサービス スクールパック」の対象OSをiOSにも拡充し、提供を開始する。