日本オラクルは7月11日、「Oracle Cloud Infrastructure 2018 Architect Associate」の国内取得者数が、日本語の試験開始から約3カ月で300人を突破したと発表した。
これは「Oracle Cloud Infrastructure」を用いて顧客企業向けのシステムを設計・実装するエンジニアを対象とした認定資格。「Oracle Cloud」の東京リージョン開設に先駆けて、2月から日本語の試験が開始されている。
同資格の取得者は「Oracle Identity and Access Management」を使用したアイデンティティとアクセス管理、ネットワーク、コンピュート、ストレージ、データベースなど「Oracle Cloud Infrastructure」を含むソリューションの根幹を理解していることが認められる。また、コンピュートインスタンスやストレージボリュームを構成するスキルとベストプラクティスに基づいたアーキテクチャー設計スキルを有していることが証明される。
なお同社は、Oracle Cloudの学習支援コンテンツとして、「Oracle Cloudラーニング・サブスクリプション」を提供し、エンジニアの資格取得を支援している。これにより、受験者は試験の出題トピックを効率的に学習し、試験合格に必要となるクラウド活用のための知識とスキルを短期間に習得することが可能となる。